
また、業者に依頼する場合には見積りを立ててもらったり、都合の良い日時を選択したりといった手間も掛かりますが、それもありません。
しかし、換気扇交換の失敗が懸念されます。もしも新しく購入した換気扇のサイズが合わなけば、取り付ける事ができません。また、その換気扇が直接配線から電源を取っている場合には電気工事の分野になるため、無資格者の施工は禁止されています。無理に行えば感電してしまう恐れもありますので、取り付ける前にはよく確認しましょう。
業者に換気扇の交換を依頼する場合
換気扇のお掃除は、きちんと手順を踏んでいけば難しくはありません。逆に言えば、適当に行ってはきちんと汚れを落とせなかったり、周囲を汚してしまったりするおそれがあります。そのような失敗をしないようにご注意ください。
- 1.準備を整える
- まずは、汚れても良い服装に着替えましょう。周囲に汚れや洗剤が飛んでしまう事があるため、周囲にシートを敷くなどして養生します。
- 2.換気扇を取り外す
- フィルターや排気ファンなどを取り外していきます。足元が不安定な場合は、落としたり頭をぶつけたりしないようにご注意ください。
※事前に換気扇のスイッチを切り、コンセントから抜いておきます。

- 3.汚れを落としていく
- 取り外したパーツの汚れを落としていきます。あらかじめ50度程度のお湯を沸かしておき、そこにパーツと洗剤を入れてしばらく浸しておきます。
そうすることで、頑固な油汚れも落ちやすくなります。ちなみに洗剤はアルカリ性の方が油汚れは落ちやすくなります。
分解洗浄することでより細かく汚れを落とすことができますが、部品を失くしたり組み立て方がわからなくなったりしないようにご注意ください。

- 4.埋め込みの汚れを落としていく
- レンジフードのカバーなど、取り外せないパーツもお掃除していきます。洗剤が垂れ落ちたり、配線に水がかかったりしないように慎重に行います。

- 5.仕上げ
- 汚れを落としましたら水拭きし、最後に乾拭きして水分を拭き取ります。そして元の状態に組み直して換気扇掃除は完了です。